長野日仏協会は、「日本とフランス、ならびにフランス語圏諸国の人々との交流を通して、相互のより一層の理解を深める」ことを目的としています。
長野日仏協会

フランス語サロン初級クラス 2021年9月報告

指導 Dominique GRANDEMENGE 先生

 

初級 月3回 金曜日 10時30分~12時
場所 ふれあい福祉センター他

ドミニク先生のご指導のもと、テキスト『「FESTIVAL」』を使い、初歩の文法や発音を勉強しています。笑いの絶えない楽しいレッスンです。興味のある方は見学にいらしてください。
クラスの様子を、森明美さんに書いていただきました。(柄沢)

 

森 明美

 フランスという「存在」に初めて魂が震えた日、その時私はきっと三歳で、当時住んでいた団地の集会所に貝谷バレエ団の神先生がレッスンをされていたのを見たことがきっかけだったように思います。母が言うには、私は目をキラキラさせて「バレエ、キレイ!やりたい」と言ったそう。二つ上の姉が小学校に入学するタイミングで二人そろってバレエ教室に通いだしました。
 次に、小学校三年生の終わりに「ベルサイユのばら」にドはまりしました。そして漫画では飽き足らず、区立図書館に行ってフランス革命とマリーアントワネットに関する書籍を読みまくりました。小学校四年生の夏の自由研究でフランス革命の年表を作ったら賞を頂き、勉学にはとんと興味ない私に唯一の栄光をもたらせしたのでした。
 当時、父方の祖父の知人に明治大学仏文学教授の山路先生がいらっしゃいました。小学五年生の夏、帰省されて実家に訪ねてらした先生に父が「娘がフランスに夢中で」と言ったら「会ってみたい」とおっしゃってお話しさせて頂いたこともいい思い出です。その時先生に「シャンゼリゼって言ってください。」先生はやさしく「ションゼリゼ」と仏語風におっしゃいました。いつか仏語を話せるようになりたい、いつかフランスに、パリに行きたい。そんな子供の頃からの夢を抱きながら目の前の事に忙殺される日々。突然その日はやってきました。ノートルダムが燃えたのです。あの日、私はたまたま、あのニュースをライブで見ていました。「早く行かなきゃ。どんな建物にだって永遠ということはない」 心の奥に仕舞い込んでいた夢を実現させるべく行動を始めたのでした。
 先に入会されたピアノのピアニストの山中和子さんのお誘いでフランス語講座に通い始めてから、講座には仕事で行けない日もとても多いのですが、通える日はとても楽しくて、嬉しくて、少女の頃の夢そのままに。ドミニク先生と講座の皆様方の温かい雰囲気に励まされ、色々教えていただきながらいつまでたっても上達しませんが、通う日々です。 皆様 これからもよろしくお願い致します。